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​BRAND

  • 台湾の風土と記憶を映す菓子ブランド|国立公園餅店

Project Name

國家公園餅店 National Park Bakery

  • 台湾菓子・洋菓子の定番商品

  • 商品開発・受託製造

  • オーダーメイドの贈答品

  • ギフトボックスのデザイン

  • フードコンサルティング

  • 食の企画・キュレーション

  • ブランドとの協業

 


 

國家公園餅店は、歴史と文化を織り込み、台湾という海島の風味を現代の菓子として映し出すブランドです。この島の風土と時代の感性を重ねながら、台湾の記憶を宿す新しい菓子をかたちにしています。​

 

 

ペイストリー国立公園について|

台湾のペイストリーとお菓子は昔から今までの生活方法や文化など記録しています。伝統的な文化と深く結びついている「漢餅」(中華式のお菓子)、常にイベントと祝日の贈り物となります。しかし、台湾のお菓子は多様性があり、味と作り方が西洋文化の影響も受けています。しかも、近年、天然の食材とロカボ(低糖質)は大ブームです。これは食文化どんどん進化を遂げているの証。「ペイストリー国立公園」目指すのは伝統と現代融合し、この時代専有する、そして歴史を持つなお菓子を開発します。

 「国立公園」は、地元の美しい特有な風景、自然生態環境、野生生物、人文歴史や史蹟などを保護する所です。国内や国外旅行する時、ご当地の風景、環境、文化を了解したいなら、国立公園は定番のスポットです。台湾には9つの国立公園があり、それぞれの環境特性と物産によって異なります。「ペイストリー国立公園」は、海島の多様な物産がお菓子文化と組み合わせて、旅行中の特別な思い出を実体化し、食のお土産になることができますように。短い旅の中で見た地元の景色と文化、実体化な記憶を持ち帰ります。

商品一覧:

お中元やお歳暮など季節のギフトボックス、祝日ギフトボックス、お土産、パーティーデザート、プチデザートの盛り合わせ、内祝いギフトボックス。

About.
國家公園餅店について

土地の記憶を、持ち帰る風味に。
國家公園餅店は、台湾の歴史文化と海島の風土を核に、菓子、茶、食を通して、土地の記憶と暮らしの文化をあらためて描き直しています。

土地からはじまる。

2019-

ブランドの原点には、創設者が展覧空間の運営から地方創生へと歩みを移していった経験があります。


29歳のとき、彼女は台湾の地方へと深く入り込みました。南投・鹿谷でのリサーチと園区計画に携わるなかで、土地は旅や消費の対象であるだけでなく、もっと深く理解されるべきものだと気づいていきます。

凍頂烏龍、竹、米。


そして、日本統治時代の実験林(東京帝国大学農学部附属台湾演習林)、キナノキ、茶樹、アッサム茶園へと連なる調査の文脈。
そうした土地の手がかりに触れるなかで、ブランドの核となる思考は少しずつ形づくられていきました。
土地は観光されるためだけにあるのではなく、もっと深く知り、理解されるに値するものだと。

Food as Culture

食で記憶を受けとめ、
文化をふたたび暮らしの中へ。

創設者は当初、宿泊体験や園区での体験を通して土地の文化を受けとめる場をつくろうとしていました。 けれど、土地の記憶が旅の24時間のなかにとどまってしまえば、その感覚は途切れやすいものでもあります。 そこで彼女は、もっと長く余韻を残せるかたちを考えはじめ、最終的に食をその媒介として選びました。

 

國家公園餅店にとって、食は単なる商品ではありません。 それは日常のなかにもっとも自然に入り込み、親しさを生み、記憶を静かに持続させていくことのできる文化の器です。 ひとつの味わいが、ある土地での経験をふたたび思い起こさせることもあれば、ふだんは自ら近づこうとしなければ触れにくい歴史や文化を、より自然なかたちで暮らしのなかへ運んでくることもあります。

National Park

國家公園餅店」という名の由来

國家公園餅店」という名前は、ブランドが考える「保存」のあり方から生まれました。


台湾には九つの国立公園があり、それぞれに異なる地景、生態、物産、そして人文の特徴があります。
ブランドにとってそれらは、単なる自然空間ではなく、土地の文化を映し出す縮図でもあります。

國家公園餅店は、こうした考えを出発点に、海島台湾のさまざまな物産と菓子文化を通して、旅のなかで束の間に触れた土地の風景や文化の感触を、持ち帰ることのできる食の記憶へと変えていきたいと考えています。
ブランドにとって手土産とは、単なる商品ではなく、土地で得た経験をその先へと手渡していくための方法でもあります。

ブランドの発展は、菓子からはじまり、より豊かな台湾の風味へと広がっていきます。

Phase 01

菓子を、ひらかれた入口として

ブランドの第一段階において、國家公園餅店は、菓子を人びととつながるための入口として選びました。
ブランドにとって菓子は、単なる商品ではなく、台湾の節句や贈答の習慣、そして暮らしの記憶と深く結びついた存在です。
菓子や点心の文化をあらためて読み直すことで、この海島に残る歴史の痕跡や土地の物産、そしてつくり手たちの物語を、新しい世代へとひらいていきたいと考えています。

Phase 02

菓子から、土地の恵みへ

第二段階では、ブランドは台湾各地の物産を少しずつ商品へと取り入れはじめました。菓子からコーヒー、茶、そして現在構想を進めている東方美人のスパークリングティーへ。

國家公園餅店が問い続けているのは、台湾の風味と文化を、いかに現代のかたちで表現するかということ。
土地と歴史、そして暮らしの記憶を、もう一度日常へとひらいていこうとしています。

文化をひらく営み

国立公園餅店にとって、商品開発は単なる食品開発ではありません。
土地の物産、歴史、暮らし、芸術、そして時代の背景を、風味やデザイン、物語を通してひとつの作品へと編み直す、食を通した文化のキュレーションです。

たとえば「島嶼写生」のギフトボックスシリーズでは、陳澄波《東台湾臨海道路》を起点に、約一世紀前の東台湾の風景を現代にひらきました。
この作品は、近代東台湾の海岸景観を描くだけでなく、当時の交通開発や、原住民族の文化圏を含む東部の土地がどのように見つめられ、記録されていたのかという歴史的な背景をも映し出しています。
さらに、台湾の現代アーティスト Li Ya Wen との対話を通して、台湾近代美術と海島の視点を、現代のプロダクトのなかに重ねています。

國家公園餅店にとって、これは単なるギフトボックスのデザインではなく、歴史や芸術を新しいかたちで今日の暮らしへと戻していくための文化の翻訳でもあります。

*陳澄波は、台湾初期画壇を代表する重要な画家であり、日本の帝展に入選したことでも知られています。
その受難は、白色テロの時代における台湾知識人層の犠牲を象徴するものとなりました。
1979年以降、作品の再公開とともに、美術史上の位置づけやその生涯も改めて注目されるようになりました。

理念とプロダクトが、
ともに立ち上がるように。

Get to Know Us

國家公園餅店が手がけているのは、単なる菓子ではありません。
食を通して、台湾の歴史や風土、土地の記憶を語りなおし、文化をもう一度暮らしへと戻していくブランドです。

また、文化だけでなく、プロダクトとしてきちんと愛されることも大切にしています。
理念とおいしさ、その両方が揃ってはじめて、日常のなかで生き続けていけると考えています。

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